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2006年07月01日

背景の扱い方

 背景は写真の目的によってぼかすべきか、背景を鮮明にするか、扱い方は変わってきます。
一般に被写体を前面に押し出す場合、背景はぼかし気味にします。
その場合絞りは、開放に近ずけばピントの合う幅は狭まり、結果背景はぼける事になり、逆に全面にピントが欲しい場合は、絞り込む必要があります。
又レンズも、長めのレンズほど背景はぼけやすく、広角系の短焦点レンズではぼけずらくなります。
これらの事を踏まえて、背景と被写体のバランスを、目的を持ってイメージして、絞りやレンズを選ぶと良いでしょう。

カラー写真における光源の意味

 一般にカラー写真の光源は、太陽光を基準にされています。
よくある失敗例として、屋内の光源で撮影すると、全体に色が青くなったり、赤くなったりしますが、これは光源の色温度という物が影響しています。
詳しく言うと、光には色温度と言う物があり太陽光の場合5500度k(度ケルビン)と言う単位で表されます。
プロカメラマンは色温度計と言う計測器を使用しそれに合わせて、ゼラチンフィルターを使いますが、それらについてはあまり一般的ではないので、割愛します。
通常、人の目はその色の変化を頭の中で変換させて、通常の色に近ずけていますが、写真にすると、その色本来の色を再現してしまう為、全体に青くなったり、赤くなったりします。
その為ストロボ等、太陽光に近い色温度の光源を利用するのです。
ですからストロボは光量不足を補うと同時に適正な発色をさせる為の物と考えた方が良いかと思います。

写真の考え方の基本

 今の時代、写真といえばカラーが当たり前ですが、きれいな写真を撮るにはモノクロの感覚を忘れてはいけません。と言うのは、カラーは色を付ける事により誤魔化しが効きますが、写真の基本は光と影のバランスによって表現される物で、当然モノクロの状態で綺麗な写真はカラーになっても良い写真になるのは明らかである。
それと出来上がりの写真をイメージし、それに近ずける為に何が必要かを考えます。
これらの事を踏まえて写真を撮ると、良い作品を作る事が可能であると考えます。